さとふるについて/人気ふるさと納税サイト徹底比較

自治体に寄付することで、所得税と住民税の節税ができるほか、銘産品を返礼品としてゲットできる「ふるさと納税」。2015年からは「ふるさと納税ワンストップ特例制度」が出来たことによって、一定条件を満たせば確定申告が不要になり、ますます利用しやすくなって注目されています。

しかし、実施している自治体の数が多くて返礼品も豊富なので、お目当ての品を探すのは容易ではありません。個々の自治体ホームページを一つ一つチェックしていくのは、現実的とは言えないでしょう。

 

 

そんな時、便利なのがふるさと納税サイト。中でも「ふるさとチョイス」と「さとふる」は、取り扱う自治体や返礼品のラインナップが充実した人気の2大サイトです。そこで、本記事では「ふるさとチョイス」と「さとふる」の使い勝手を徹底比較。自治体・返礼品カテゴリー別、さらには寄附金額別の検索機能と人気ランキング表示についてまとめました。

 

このページではさとふるについて見ていきます。

 

 

さとふるについて

「さとふる」はふるさと納税専門のポータルサイトで、お得な返礼品がもらえる自治体を探したり実際にふるさと納税をするためにサービスを利用することができます。

日本全国の自治体のふるさと納税の返礼品が掲載されていて、トップページを開くと最新の人気が高い「お礼品ランキング」を調べることできます。ちなみに2018年7月9日時点での人気ランキング(総合)1位は山梨県山梨市の「数量限定!山梨産シャインマスカット2房(約500g×2房)」です。このほかにも「ステーキの人気ランキング」などカテゴリ別でも人気の高い自治体を簡単に見つけることができるようになっています。ページ上部の「ランキング」をクリックすると人気の高い自治体の返礼品の最新情報(週間)を確認することができるので、どの自治体にするか悩んでいる場合に活用することができます。

「お礼品から探す」をクリックするとページの左側に「お礼品カテゴリ」の一覧が表示され、チェックを入れると種類ごとに返礼品を見つけることができます。

 

■シミュレーション・会員登録について

トップページを下の方にスクロールすると、左側に「控除額シミュレーション」という緑色のボタンが表示されます。これをクリックすると給与収入と家族構成を入れると右側に控除限度額の目安が確認できます。下側の「自治体を探してみる」または「お礼品を探してみる」をクリックすると、その金額の範囲内でふるさと納税をしてもらえる返礼品や自治体を探して選ぶことができます。

さとふるは会員に登録して会員専用ページにログインすれば、オンラインショッピングを利用するような感覚で手軽にふるさと納税をすることができるようになっています。サイトにログインしてからランキングや返礼品の品物をクリックするとオレンジ色の「カートに入れる」ボタンが表示され、これをクリックすると支払い手続きの画面に進みます。オンラインショッピングと同じように支払いをして品物の送付先を指定すれば、簡単にふるさと納税ができる仕組みです。

 

■検索機能について

さとふるではカテゴリ別に検索をすることも出来るので、返礼品の種類で自治体を選ぶ際に便利です。操作方法がシンプルで動作が軽く、サクサク操作ができることから人気を集めています。決済方法もクレジットカードの他に、自治体によってはペイジーや携帯決済も選択することができます。ふるさと納税をする予定がなくても、変わった品物を返礼品にしている自治体を見つけたりして楽しむこともできます。

 

 

 

ここからは比較考察となります。比較項目のチェックポイントは以下の通りとなります。

 

比較項目のチェックポイントについて

 

比較項目のチェックポイントは以下の通りとなります。

 

■返礼品カテゴリー・自治体別検索機能について

ふるさと納税サイトに掲載されている自治体数や返礼品は極めて豊富です。したがって、お目当ての品をストレスなく探せる検索機能はたいへん便利。特に、1年に複数回ふるさと納税をおこなう方にとって、効率的に探せる検索機能は、時短ができる重要な機能です。

2大サイトの返礼品カテゴリー・自治体別検索機能をまとめたので、快適にふるさと納税するためにも、ぜひチェックしてみてください。

 

■返礼品カテゴリー別ランキング表示について

多彩な返礼品の中から、納得できるお得なモノを選ぶなら人気ランキングを参考にするのが一番の早道。「ふるさとチョイス」と「さとふる」ともに、人気の返礼品・自治体をランキング形式で表示しています。

「ふるさとチョイス」と「さとふる」のランキング表示をチェックしてみましょう。多少の違いはありますが、ふるさと納税ツートップのサイトだけに、いずれも内容が充実して、見やすいのがメリットです。

 

■寄附金額別検索機能について

ふるさと納税は、1年間に複数の自治体へ複数回寄附できます。そのため、上限金額が10万円という人でも、1万円や2万円と小刻みに寄付して季節ごとの特産品を受け取るといった使い方をすることが少なくありません。実際、人気ランキングでは1万円の返礼品が数多くラインナップしています。

したがって、自分が寄附したい金額別に返礼品を検索できると便利です。さっそく、「ふるさとチョイス」と「さとふる」の寄附金額別の検索機能をチェックしてみましょう。

 

■寄附金額別ランキング表示

「ふるさとチョイス」「さとふる」ともに、ふるさと納税で人気の返礼品は、寄附金額帯別でもランキング形式で記載されています。

年収や家族構成によって寄附金額が変わってくるので、自分の寄附金額に応じた人気返礼品をチェックできるのは大きなメリットと言えます。それぞれのサイトの寄附金額別ランキング表示の違いを確認してみましょう。

 

 

 

「ふるさとチョイス」と「さとふる」の比較

 

 自治体数お礼の品掲載数クレジットカード決済マイページ機能寄付でもらえるポイントなど返礼品のレビュー控除上限額シミュレーション機能検索機能(ランキング別)検索機能(カテゴリ別)検索機能(地域別)検索機能(使い道別)
1,788約180,000△(一部の自治体で可)自治体固有のポイント
394約45,000自治体固有のポイント×

※スマホ表示の場合、表が全て表示しない場合があるので、その際は表部分を左右にスライドしてご確認お願いします。
※2018年10月現在のデータとなります。それ以降にご覧の際は詳細は必ず公式サイトでご確認下さい。

 

 

 

◆返礼品カテゴリー別検索機能について

ふるさと納税No.1サイト「ふるさとチョイス」の契約自治体数は約1,400、返礼品数は約20万超と圧倒的な掲載数を誇ります。一方の「さとふる」の自治体数は412、返礼品数は45,225。それぞれ「ふるさとチョイス」の1/4程度と劣ります。しかし、多い人でも1年に数回ほどしか利用しない「ふるさと納税」において、4万を超える返礼品がラインナップしており充実。それほどのマイナス要因になるとは一概には言えません。

「ふるさとチョイス」の返礼品カテゴリー別掲載数No.1は「雑貨・日用品」の34,921品。食器・ガラス・インテリア製品などが主流です。No.2は「肉」で25,553品、牛肉・豚肉そしてハムソーセージなどが人気。No.3はレトルト缶詰などの「加工品」が19,853品。以下、No.4魚貝類で18,669品、No.5「工芸品・装飾品」17,953品となっています。(注1)

「ふるさとチョイス」の返礼品カテゴリーは22種類。それぞれサブカテゴリーから、さらに絞って検索できます。例えば「肉」カテゴリーなら、「牛肉」「豚肉」といったサブカテゴリーを指定して検索可能です。

「さとふる」の返礼品カテゴリー別掲載数No.3は、No.1「肉」が8,521品。僅差でNo.2「魚介・シーフード」が8,300品、No.3「惣菜・加工品」が7,947品。以下、No.4が「お酒」で4,007品、No.5「果物・フルーツ」3,
840品です。(注2)

「さとふる」の返礼品カテゴリーは19種類。「ふるさとチョイス」同様、サブカテゴリーから、さらに絞って検索できます。一覧画面に、個々の返礼品のレビュー数と5つ星評価が記載されているので、判断しやすいのがメリットです。

 

両サービスの返礼品カテゴリー別掲載数

1位 2位 3位 4位 5位
ふるさとチョイス 雑貨・日用品 惣菜・加工品 魚介類 工芸品・装飾品
さとふる 魚介類 惣菜・加工品 お酒 果物・フルーツ

 

(注1)(注2)ともに2018年10月23日時点の各公式ホームページ情報です。

 

 

◆返礼品カテゴリー別ランキング表示について

「ふるさとチョイス」の「お礼の品ランキング」は、「自治体おすすめの品総合」「カテゴリー別」「寄附額別」「検索カテゴリー」の4つのランキングが掲載されています。

「自治体おすすめの品総合」では、自治体がおすすめする返礼品のうちで人気が高い品をTOP12まで表示。ランキング一覧で、返礼品名や写真・そして寄附金額と概要がコンパクトにまとめられており、わかりやすいのがポイントです。

「カテゴリー別」ランキングは「肉」「米・パン」「果物類」などカテゴリごとの人気返礼品を掲載しています。人気がある「エビ・カニ等」が「魚貝類」とは別に表示されているのが親切。直近7日間の「お気に入り登録数」を基準にランキングされています。毎日(1日1回)更新という速報性の高さがポイントです。

「ふるさとチョイス」の「自治体ランキング」は、「総合閲覧数」「地域別閲覧数」「お気に入り登録数」の3つのランキング。

「地域別閲覧数ランキング」は「北海道」〜「九州・沖縄」8つの地域それぞれのトップ3自治体を記載。また、「お気に入り登録数」はお気に入り登録されている件数が多いTOP10を表示しています。

続いて、「さとふる」の「人気のお礼品ランキング」ページをチェックしてみましょう。 まずメインとなるのが、直近の「人気特産品ランキングTOP」。週間および月間の人気アイテムがそれぞれ各ページ30品目紹介されています。

返礼品の写真・そして寄附金額と自治体名などの概要が掲載されています。さらに、レビュー数と5つ星評価があるのがポイント。品数が「ふるさとチョイス」の12に比べて、30と多いので、一覧性で優れています。

また、「肉」「魚介・シーフード」「果物・フルーツ」「惣菜・加工品」「お酒」などの人気が高い5大カテゴリーの人気返礼品が、同一ページに掲載されているのが特徴。

その他にも「地方別の人気ランキング」「過去の人気ランキング」「おすすめ特集」などランキングが豊富。「過去の人気ランキング」は過去3年間の年間ランキングを、「おすすめ特集」は季節に応じた旬の食材などが紹介されています。

「さとふる」は、できるだけページを変えること無く、すばやく閲覧できる様に配慮された閲覧性の高さが魅力です。

 

 

◆寄附金額別検索機能について

返礼品を選ぶ際は、まずカテゴリーや自治体あるいは人気ランキングから探すのが基本です。そして、自分が寄附する金額に合ったモノである必要があります。そのため、「ふるさとチョイス」「さとふる」ともに、寄附金額別に返礼品を検索する機能を搭載しています。しかし、2つのサイトでは金額帯が異なっているので、注意が必要です。

「ふるさとチョイス」は1・3・5・10・50・100万円それぞれを上限とした6つの金額帯で検索可能。一方の「さとふる」は3・5・7千円、1・2・3・5・10万円を上限とした金額と10万円超の9つの金額帯があります。

金額帯数は「さとふる」の方が多いのですが、「ふるさとチョイス」では金額帯とは別に金額を指定できるのがメリット。金額の下限と上限を自由に設定して検索できます。ただ、返礼品は1〜5万円といった金額帯が圧倒的に多いので、実際の使い勝手は、2つのサイトであまり変わらないと言えるでしょう。

両サイトともに、「カテゴリー」や「自治体」そして「寄附金額帯」を組み合わせてクロス検索できるのがメリットです。

 

 

◆寄附金額別ランキング表示について

「ふるさとチョイス」の寄附額別ランキングでは1万円、3万円、5万円、10万円、50万円、100万円それぞれを上限とした6つの金額帯別ランキングが表示されます。各金額帯1ページあたり4品、3ページまで合計12品が掲載されています。

「さとふる」の寄附額別ランキングは、1万円(7千円以上)、2万円、3万円を上限としたランキングが各ページ7品目掲載されています。金額帯すべてをカバーしているわけではありませんが、返礼品数そして需要が最も多い3つの金額帯を採り上げているのがポイントです。

「さとふる」の「人気特産品ランキングTOP(週間および月間)」は「地域」「カテゴリー」「寄付金額」それぞれを指定してランキング表示できるのが、大きな魅力です。例えば、「1万円の寄附金で手に入る北海道地方の肉」のランキング表示するといった使い方ができます。しかも、「地域」「カテゴリー」はそれぞれ、さらに細分化することが可能。例えば、「1万円の寄附金で手に入る北海道白老町の牛肉」のランキングなどといった条件を絞ったピンポイントなランキング表示できるのがメリット。

欲しいモノの条件がある程度決まっている方には「さとふる」の方が使いやすいと言えるでしょう。