ソニー損保について

ソニー損保,ソニー損保 更新,ソニー損保 自動車保険,sonysonpo

ドライバーの年齢や走行距離などによって保険料が異なるリスク細分型保険が登場して以来、自動車保険は保険会社ごとの違いが大きくなっています。

対人賠償・対物賠償、そして人身傷害補償などの基本的部分はほぼ同じですが、オプション契約や保険料割引制度には違いがあります。自分のニーズに応じたリーズナブルな保険を選ぶためには、各社を比較することの重要性が高まっていると言えます。さらに、事故時の対応に繋がるサービス拠点数、そして故障時のロードサービスなどもチェックしておくとよいでしょう。各社の顧客満足度評価もふまえて、本記事ではこれらを比較しました。

 

今回はテレビCMなどでも露出度が高いダイレクト型損保の2社、ソニー損保おとなの自動車保険を他のメジャー自動車保険も参考にして比較してみたいと思います。

 

まず比較する項目について、その概要をご説明致します。

 

比較項目について

今回比較する項目は

 

・オプション契約

・割引制度

・顧客満足度評価

・サービス拠点数やロードサービス

 

の4項目となります。比較項目の詳細をそれぞれ確認してみます。

 

■オプション契約はどうか?

自動車保険の中心は「対人賠償」「対物賠償」そして「人身傷害補償」「車両保険」です。これらの基本的補償は保険会社ごとの違いは少ないと言えます。一方、オプション契約(いわゆる特約)は保険会社によって補償内容やラインナップに違いがあるのがポイント。様々なオプション契約の中で、有用性が高い人気の特約をご紹介します。

「対物超過修理費用補償特約」。相手のクルマ修理費用が時価額を超えた分も補償してくれる特約です。「対物賠償」で支払われるクルマ修理費用は時価額が原則。相手のクルマが古いと、時価額が低くなります。その場合、実際の修理額が、対物賠償で支払われる補償額(時価額)より高くなりがち。超過分は自分で支払わなければなりません。そのため、「対物超過修理費用補償特約」は自動車保険で人気の高い特約です。

「弁護士費用特約」。交通事故の際に、相手の過失が100%(いわゆる、もらい事故)の場合、保険会社は示談交渉ができません。そのような時、弁護士に交渉を依頼した場合に、弁護士費用を補償してくれる特約です。なお、保険会社によっては自動で付帯されることもあります。

「個人賠償責任特約」。日常生活で対人・対物の賠償責任が発生した時に補償してくれる特約です。家族全員の賠償責任をカバーしてくれるのがメリット。子供が自転車で他人をケガさせてしまった。飼い犬が人に噛み付いてケガさせた。あるいは、店内で商品を壊してしまった。などの時に、賠償額を補償してくれます。

「ファミリーバイク特約」は原動機付自転車(125cc以下)で事故を起こしてしまった場合、相手・自分の損害を補償する特約です。同居親族にも適用されます。たとえば、高校生の子供が原付きバイクで事故を起こした際などに対応可能です。

 

■割引制度はどうか?

「インターネット割引」はダイレクト型(通販型)自動車保険で主流の割引制度。公式ホームページから申し込むと、10,000〜20,000円ほど割引されます。割引額が大きいので、マストで利用したいサービスです。

「走行距離割引」。保険期間(1年間)中の走行距離に応じて保険料が決まってくる制度です。走行距離が少ないほど、段階的に保険料は安くなります。ただし、保険会社によって「距離区分」が違うので注意してください。また、走行距離が1万kmを超えるような場合は、逆に割高になる可能性も。そのような方は、走行距離割引を採用していない保険会社の方が安くなることもあります。

「年齢条件割引」。ドライバーの年齢を限定して契約すると保険料が安くなる制度です。一般に若い人ほど割高になりますが、高齢者になると高くなる場合もあります。また、「運転手限定割引」はドライバーを限定すると保険料が安くなる制度。本人限定や家族限定などの区分があります。

「ASV(自動ブレーキ)割引」。契約車両がAEB(衝突被害軽減ブレーキ)を搭載している場合、保険料が割引されます。比較的新しい割引制度なので、保険会社によっては採用していないこともあります。サポカーなど最近のクルマを使用している方はチェックしてみてください。

 

■顧客満足度評価はどうか?

自動車保険を契約している人を対象にした顧客満足度調査です。「J.D.パワー」「オリコン」「楽天」「価格.com」などが実施して、ランキング形式で結果を公表しています。実際の自動車保険契約者を対象にしているので、信頼性は高いと言えるでしょう。

調査項目は実施機関によって違いがあります。例えば「オリコン」では「保険料」「事故対応」「受取額・支払いスピード」「調査・認定結果」「商品内容の充実度」「サポートサービス」「加入・更新手続き」を調査しています。

顧客満足度評価を参考にする場合は、総合評価で判断するのも良いのですが、自分が重視する項目で評価の高い保険会社を選ぶとよいでしょう。

「加入・更新手続き」などは各会社でほとんど変わらないと言えます。実際に発生してみなければわからない、「事故対応」「サポートサービス」といった項目に注目することをおすすめします。

また、顧客満足度評価とは異なりますが、各保険会社の保有契約件数も保険会社の信頼度を表す指標となります。気になる方はチェックされてはいかかでしょう。

 

■サービス拠点数やロードサービスはどうか?

サービス拠点(サービスセンター)というのは、契約者の専任担当者が在籍して、顧客対応や事故の相手方との示談交渉を行う部署です。その他に保険金額の査定や支払いも担当しています。保険会社によっては、「サービス拠点」数としてロードサービス拠点も含めている場合もあるので、注意が必要です。

そのため、サービス拠点数は事故やトラブル対応の一つの目安となりますが、サービス拠点数の大小だけで保険を決めるのは考えものです。参考程度に考えるとよいでしょう。

タイヤのパンクやバッテリー上がりなど、クルマの故障時に役立つのがロードサービスです。事故に遭ったことはないけれど、ガス欠やキーの閉じこみなどで困ったことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。したがって、保険会社のサービスの中でもロードサービスは、使用する頻度が高い実用的なサービスと言えるでしょう。

「故障時の現場対応」は作業時間、そして「レッカー移動」は距離、それぞれ保険会社間で違いがあります。無料で利用できる範囲を確認しておきましょう。その他には、クルマも故障で移動できなくなった時の「宿泊費・移動交通費」補償など、保険会社によって違いが大きいので、遠隔地へ出掛けることが多い方は要チェックです。

「ロードサービス」は自動付帯するのが一般的ですが、特約扱いとなっている場合もあるので注意してください。

 

 

主要損保会社の一覧表

 保険形態主なオプション主な割引制度無料レッカー距離
三井住友海上代理店型重度後遺障害時追加特約
ケアサポート費用特約
差額ベッド費用特約
新車特約
ゴールド免許割引
長期優良割引
ノンフリート多数割引
新車割引
ASV割引
福祉車両割引
セカンドカー割引
500km
(ロードサービス費用特約)
東京海上日動代理店型弁護士費用特約
入院時選べるアシスト特約
レンタカー費用等補償特約(事故時30日)
新車割引
ノンフリート多数割引
ASV割引
ゴールド免許割引
Eco割引
福祉車両割引
無制限(指定)
15万円相当(任意)
ソニー損保ダイレクト型個人賠償特約
弁護士特約
ファミリーバイク特約
事故時レンタカー費用特約
インターネット割引
証券ペーパーレス割引
ゴールド割引
新車割引
無制限(指定)
150km(任意)
おとなの自動車保険ダイレクト型ロードアシスタンス特約
弁護士費用特約
個人賠償責任特約
ファミリーバイク特約
自転車障害特約
車両身の回り補償
インターネット割引
自動ブレーキ(ASV)割引
おとなの2台目割引
無制限(指定)
15万円相当(任意)
イーデザイン損保ダイレクト型対物超過修理費用補償特約
入院時諸費用特約
育英費用特約
インターネット割引
無事故割引
継続割引き
無制限(指定)
60km(任意)
三井ダイレクト損保ダイレクト型年齢条件設定と運転者の範囲に関する特約
ファミリーバイク特約
弁護士費用補償特約
ファミリー傷害特約
被害者救済費用特約
インターネット契約割引
eサービス(証券不発行)割引
新車割引
ECO割引
ASV割引
継続割引
ご紹介割引
無制限(指定)
50km(任意)
アクサダイレクトダイレクト型対物全損時修理差額費用補償特約
地震・噴火・津波危険車両全損時一時金特約
弁護士費用等補償特約
ファミリーバイク特約
インターネット割引
ASV割引
複数所有新規割引
無制限(指定)
35km(任意)
チューリッヒ自動車保険ダイレクト型対物超過特約
地震等による車両全損一時金特約
ファミリーケア特別見舞金特約
インターネット割引(最大1万円)
e証券割引
早期契約割引
新車割引
エコカー割引
自動ブレーキ割引
ゴールド免許割引
紹介割引
無制限(指定)
100km(任意)

 

 

ここからはソニー損保の概要についてです。

 

ソニー損保とは?

ソニー損保は世界的にも有名な電子機器メーカーのソニーグループ傘下にある損害保険会社です。

営業開始は1999年のことで、この業界のなかでは比較的新しく誕生した保険会社といえますが、それだけに他社とは一味違った先進的なサービスが繰り出せるというところが同社の強みとなっています。

ソニー損保が取り扱っている各種の保険商品のなかでも大きなウエイトを占めているのが自動車保険です。同社はダイレクト型の自動車保険として、申し込みをする人が代理店を通さずに直接本社とやり取りができる方式を採用しているため、中間マージンが発生せずに格安の保険料で利用できるところから人気となっています。たとえばインターネットによる申し込みをした人に対しては、通常よりも最大で1万円以上の割引が適用されますので、それだけでも大きなメリットがあります。ダイレクト型自動車保険の分野では、他社の追随を許さない15年連続ナンバーワンの記録を持っていることは特筆されます。

 

■サービス内容について

ソニー損保ではいくつか内容にも特徴がありますが、たとえば24時間365日いつでも対応可能なロードサービスなどのサポート体制が充実していることや、保険料は走行距離に応じて細かく決まり、必要な分だけの金額を支払えば済むことなどが挙げられます。

また実は契約者の優待サービスとして、全国の旅館やホテルその他の施設が安く利用できる特典が付いていたり、電子書籍や音楽などのデジタルコンテンツからなる系列のソニーストアの利用にも大幅な割引やクーポン券の適用があるところなども、隠れたメリットとなっています。

 

■保険料見積もり・契約方法について

インターネット経由の申し込みでは、まずは希望する保険開始日、他社の保険に加入しているかどうか、初度登録や車種、記名被保険者の属性などをそれぞれ入力した上で見積もりをすることが可能です。見積もり金額は申し込みの条件を変えるだけで自動的に表示されるようになっており、きわめて簡単です。

またこの機能は新規に契約をする場合のほか、これまで契約してきた人が継続で更新をする場合にも使えます。価格や内容に納得ができれば、そのままインターネットを通じて申し込みをすることもでき、引き受けが決定すればクレジットカード決済などの方法で保険料の支払いをします。保険証券は後日自宅に郵便で届けられますが、最近ではあえて紙の証券を発行しないペーパーレス契約とすることも可能です。その場合にもペーパーレス割引が適用されます。

 

ここからは比較項目についての各社の動向とソニー損保とおとなの自動車保険の考察となります。

 

オプション契約について

 

■各社の動向はどうか?

「対人賠償責任保険」「対物賠償責任保険」「人身傷害保険」そして「車両保険」といった基本的な自動車保険以外のオプション契約のラインナップは各社によってまちまちです。

比較的需要の多い「弁護士費用等補償特約」や「ファミリーバイク特約」はほとんどの会社で用意されています。「対物超過修理費用補償特約」や「地震・噴火・津波危険車両全損時一時金特約」といった特約がラインナップしている会社は限られています。

クルマの修理費用が時価額を超えた時に支払われる「対物超過修理費用補償特約」はイーデザイン損保・アクサダイレクト・三井住友海上に特約として用意されています。なお、東京海上日動では「対物賠償責任保険」に自動でセットされているのがポイントです。

家庭、特に小さな子どもがいる方、そして自営業などで日常的にクルマを運転することが多い方におすすめなのが、イーデザイン損保の「入院時諸費用特約」「育英費用特約」。そして、三井住友海上の「重度後遺障害時追加特約」「ケアサポート費用特約」。大きな事故で死亡・重度後遺障害そして入院した時に家計の負担を減らしてくれます。生命保険とのバランスを考えて上で検討されるとよいでしょう。

 

■ソニー損保とおとなの自動車保険のオプション契約比較
ソニー損保 おとなの自動車保険
主なオプション契約 個人賠償特約
弁護士特約
ファミリーバイク特約
事故時レンタカー費用特約
ロードアシスタンス特約
弁護士費用特約
個人賠償責任特約
ファミリーバイク特約
自転車障害特約
車両身の回り補償
寸評 ソニー損保の「対物賠償保険」のポイントは、対物超過修理費用が自動でセットされている点。相手のクルマ修理費用が時価額を超過した場合でも、修理費用が支払われます。自己負担がまったくないのがメリットです。

オプション契約で便利なのが「個人賠償特約」。自転車に乗っていて人にケガをさせた、商品を壊してしまった、など賠償責任を負った時に、最大1億円まで補償されます。契約者本人だけでなく、家族にも適用されるのが魅力。別途、自転車保険などに加入する必要はありません。

また、「弁護士特約」もラインナップ。自動車事故の被害者となり、契約者や家族がケガ・死亡した、あるいはモノを壊された時に、損害賠償請求するための弁護士費用を、1回の事故に付き1人300万円まで補償してくれます。

その他にも、「ファミリーバイク特約」「事故時レンタカー費用特約」など、オプション契約が充実しています。

ロードサービスは自動付帯しているのが一般的ですが、おとなの自動車保険では特約扱い「ロードアシスタンス特約」になっているので注意が必要です。JAFなどの会員制ロードサービスに加入している方以外は「ロードアシスタンス特約」を付加しておくと安心。特約保険料は概ね1,000〜2,000円程度です。

「弁護士費用特約」は弁護士費用として、1事故につき、1名あたり最大300万円まで補償してくれます。また、法律相談・書類作成の場合は、1事故につき、1名あたり最大10万円まで支払われます。弁護士以外にも司法書士や行政書士への費用としても適用可能です。

「個人賠償責任特約」は保険金額無制限で示談交渉サービスも付いているのがメリットです。その他には「ファミリーバイク特約」「自転車障害特約」「車両身の回り補償」がラインナップしています。

 

 

 

割引制度について

 

■各社の動向はどうか?

ダイレクト型自動車保険で代表的な割引が「インターネット割引」。10,000〜20,000円と割引額が大きいので、ぜひ活用したい割引制度です。特にアクサダイレクトの最大20,000円という金額は魅力です。

「インターネット割引」は代理店型自動車保険では用意されていませんが、専任スタッフから直接保険内容の詳しい説明を受けられるとともに、疑問点を尋ねられるといったメリットが代理店型にはあります。

また、「新車割引」「エコカー割引」「ASV割引」などクルマの状態による割引も、ほとんどの自動車保険で用意されています。

年間走行距離が少ない方は走行距離区分が設定されている自動車保険を利用すると、保険料が安く抑えられます。イーデザイン損保では「3,000km以下」〜「20,000km超」の6区分ときめ細かく設定されています。おとなの自動車保険や三井ダイレクトの走行距離区分は「5,000km以下」〜「15,000km超」まで4区分。年間走行距離が3,000kmより少ない方は、まずイーデザイン損保で見積もるとよいでしょう。

なお、代理店型損保の三井住友海上「GK クルマの保険」、東京海上日動「トータルアシスト自動車保険」には走行距離区分の設定がありません。15,000kmを超えるなど、年間走行距離が多い方の場合、ダイレクト型よりリーズナブルになる可能性もあります。「代理店型損保だから保険料が高い」と考える方も多いと思いますが、代理店型損保ももチェックされることをおすすめします。

65歳以上で20等級の方におすすめなのが損保ジャパンの「65歳以上優良割引」。保険料が3%割引されます。

 

■ソニー損保とおとなの自動車保険の割引制度比較
ソニー損保 おとなの自動車保険
主な割引制度 インターネット割引
証券ペーパーレス割引
ゴールド割引
新車割引
インターネット割引
自動ブレーキ(ASV)割引
おとなの2台目割引
寸評 インターネットから申し込むと割引になる「インターネット割引」は10,000円。保険証券を発行しない「証券ペーパーレス割引」を適用すれば、さらに500円割引されます。

走行距離が短くなるほど、保険料金が安くなる「走行距離区分」がきめ細かいのがソニー損保のポイント。「3,000km以下」〜「16,000km以下」、そして「無制限」の7つに区分されています。また、契約の年齢条件も「21歳以上」「26歳以上」「31歳以上」などから選べて、割引されます。

「運転手の範囲」を契約者限定にすれば7%、契約者+配偶者なら6%割引されるのもメリット。その他にも「ゴールド割引」は10%、「新車割引」なら5%割引。多彩な割引制度が用意されています。

ホームページから自動車保険を申し込むと「インターネット割引」が適用されて10,000円割引きになります。新規だけでなく、契約更新時にも適用されるのがメリットです。ぜひ活用したい割引制度です。さらに、契約開始日の前日から数えて50日前まで契約を完了すると「早割50日」で600円、30日前なら「早割30日」で400円割引きされます。

衝突被害軽減ブレーキを搭載された自動車の場合は、「自動ブレーキ(ASV)割引」が適用されて、保険料が9%割引き。ただし、型式の発売年月から3年間の普通または小型乗用車に限られます。軽自動車には適用されないので注意して下さい。

契約車両が電気・ハイブリッド車の場合、保険料が1,200円割引されます。初度登録年月から13ヶ月以内の普通・小型乗用車、軽自動車が対象です。

また、「おとなの2台目割引」は2台目以降の保険料が600円割引になります。

 

 

顧客満足度評価について

 

■各社の動向はどうか?

J.D.パワー「2018年自動車保険契約者満足度調査」の代理店系保険会社において、東京海上日動は644ポイントで第3位、損保ジャパンが637ポイントの第4位、三井住友海上が636ポイントで第5位です。レーティングは東京海上日動が4つ星、損保ジャパン・三井住友海上が4つ星。ちなみに、第1位は657ポイントの楽天損保、第2位は656ポイントのAIG損保です。

同じ調査のダイレクト系保険会社部門では、おとなの自動車保険が673ポイントの第2位、イーデザイン損保は661ポイントの第4位、三井ダイレクトが649ポイントで第7位、647ポイントのアクサダイレクトが第8位です。

オリコンの「2018年自動車保険満足度ランキング」では、ダイレクト型のおとなの自動車保険が第3位、イーデザイン損保は第4位、アクサダイレクト第6位、三井ダイレクト第7位、代理店系の東京海上日動は第8位、第10位が三井住友海上、損保ジャパンは第11位でした。

保険料の項目があるため、ダイレクト型に比べ保険料が高くなりがちな代理店型は順位が低くなる傾向にあります。また各機関による満足度調査はインターネットを使ったアンケートによっておこなわれるので、高齢者などが参加しにくいのが特徴。このことが代理店型が不利になる要因とも考えられています。担当者と直接面談して自動車保険の内容を確認できるのが、代理店型の魅力です。

 

■ソニー損保とおとなの自動車保険の顧客満足度比較
ソニー損保 おとなの自動車保険
寸評 ソニー損保は、各種顧客満足度調査で高い評価を受け、上位にランキングしている保険会社。「2018年J.D.パワー自動車保険新規加入満足度」では681点を獲得し、ダイレクト系保険会社部門において「総合」第1位でした。レーティングでも、ソニー損保だけが5つ星評価です。

「2018年オリコン顧客満足度調査」においては、74.21点で第4位です。しかし、上位との点数差は僅差。75.18点を獲得して首位となった、セゾン自動車火災保険とも1点以内の差に過ぎません。

「価格.com総合満足度ランキング2018」では第4位。特に、「補償内容」では第3位と好成績でした。契約者一人一人の事情に合わせて、選べる補償が多いこと。ホームページ上の説明もポイントを抑えており、各補償内容の概要が理解しやすいことに加え、各補償についていくら金額設定すればよいか、わかりやすい。などの点が高く評価されています。

また、事故対応時のコールセンター担当者のコミュニケーション能力が高いのがポイント。事故であわてている契約者にわかりやすく冷静に対応して、安心感を与えています。

おとなの自動車保険はダイレクト型自動車保険で人気の高い保険です。その結果、保有契約件数は約70万件を突破しています。

楽天の「2017年 人気商品ランキング 自動車保険部門」では第1位を獲得。3年連続です。ネットでの申込数を基準に選定されました。また、大手保険比較サイト「保険スクエアbang!自動車保険」においても、「2018年自動車保険満足度ランキング」で「総合満足度」ランキング1位を獲得しています。

さらにHDI-Japan主催の「Webサポート格付け(ウェブサイト)」「問合せ窓口格付け(電話サポート)」において18年度「三ツ星」に認定されました。「Webサポート格付け」の「三ツ星」認定は5年連続です。

 

 

サービス拠点数やロードサービスについて

 

■各社の動向はどうか?

事故時には、まず加入している損保会社に連絡するのが原則。あとは専任担当者のアドバイス通りに対応します。「ダイレクト型自動車保険では事故対応力が不安」という方もいるかも知れません。しかし、ダイレクト型自動車保険でも、提携している損保会社のサービス拠点を利用できます。例えば、おとなの自動車保険は損保ジャパン日本興亜、三井ダイレクトは三井住友海上火災保険やあいおいニッセイ同和と提携しています。車両の損害確認を鑑定する専門スタッフを利用できるので安心です。

自動車事故現場に損保会社の担当者が来ることは原則としてありません。警察への連絡や救急車の手配などは当事者がおこなうのが基本です。さらに、事故時の様子などは、自ら警察官に説明する必要があります。その際に、相手方が正直に話さず、こちら側に一方的に責任を押し付けてくるケースも。

そんな時に安心なのが、警備会社隊員が現場に来てくれるサービス。イーデザイン損保ではセコム、おとなの自動車保険はALSOKの警備員が現場に来てサポートしてくれるサービスがあるのがメリットです。写真撮影や相手方へのヒアリングをおこなってくれます。交渉ごとが苦手な方、奥さんが運転することが多い方などはぜひチェックしてみて下さい。

クルマが走行不能になった時に便利なのが、レッカー移動サービス。損保会社指定の修理工場までなら距離無制限で利用できます。しかし、工場を契約者が指定すると無料でレッカーできる距離に違いがでてくるので注意が必要です。

東京海上日動・三井住友海上・おとなの自動車保険は15万円相当、おおよそ180kmほど無料でレッカー移動できます。イーデザイン損保が60km、三井ダイレクトは50km、そしてアクサダイレクトが35kmです。純正部品が入手しにくい高級外車などに乗っていて、正規ディーラーで修理したいという方は、距離が長めの自動車保険を選ぶと安心です。

 

■ソニー損保とおとなの自動車保険のサービス拠点・ロードサービス比較
ソニー損保 おとなの自動車保険
国内サービス拠点 25箇所 約250箇所
(損保ジャパン日本興亜のサービスセンターと提携)
無料レッカー距離
(上段:指定/下段:任意)
無制限
150km
無制限
15万円相当
寸評 ソニー損保のロードサービス拠点は約9,700ヶ所。指定修理工場数も約420工場と豊富です。バッテリー上がりや、キー閉込みなどの際に便利な「応急作業サポート」も対応が早いのがメリットです。トラブル現場から自宅または目的地までの交通費が支払われる「帰宅費用サポート」があるので、タクシーも気軽に利用できます。

「レッカーサポート」は、提携修理工場までなら距離無制限で無料。契約者指定の修理工場でも150kmまで無料と、他社に比べて距離が長いのがメリットです。「修理後搬送サポート」を利用すれば、自分でクルマを取りに行く必要がないので、忙しい時に便利です。

遠い場所でトラブルに遭った時に便利なのが「宿泊費用サポート」。帰宅できない場合の宿泊費用が支払われます。ペットの宿泊費用も支払われるので、家族旅行などの際に便利です。

その他にも、24時間まで無料になる「レンタカー費用サポート」も完備。乗り捨て料も負担してくれるので、長い距離のレンタカー利用でも安心です。

おとなの自動車保険は、提携している損保ジャパン日本興亜のサービス拠点約250ヶ所が利用可能です。また「ALSOK事故現場安心サポート」があるのがメリット。不安になりがちな事故現場で、大手警備会社ALSOK隊員のサポートを受けられて安心です。

自動車保険では、ロードサービスが自動付帯しているのが一般的です。もちろん、そのコストは保険料に入っています。しかし、おとなの自動車保険ではロードサービスが自動付帯されていません。その分、保険料が安く設定されています。ロードサービスを希望する場合は「ロードアシスタンス特約」を付加する必要があるのが特徴です。契約者の76.3%が加入しています。

「ロードアシスタンス特約」の場合、レッカー代金15万円まで無料で利用できます。距離にすると300kmほどです。ガス欠時の給油サービスは10Lまで無料。契約1年目から利用できるのがメリットです。

また、クルマが走行不能になった時、やむを得ずホテルなどに宿泊することになった場合、1名1万円程度宿泊費用が支払われます。また移動費用として1名2万円ほど補償されます。

 

ソニー損保公式サイト

 

ソニー損保のまとめ

ソニー損保は、15年連続でダイレクト系自動車保険、売上No.1。各種顧客満足度調査において、まんべんなく上位にランクインしているのがポイントです。保険料金・補償内容・事故対応能力などが、高水準の品質でバランスがとれています。

さらに、ホームページの説明がわかりやすいことも、大きな魅力です。各種特約があるため、わかりにくい自動車保険においては、ソニー損保のメリットと言えます。「ダイレクト型自動車保険は、わかりにくそう」と不安な方は、まずソニー損保をチェックしてはいかがでしょう。若い方から高齢者まで、幅広い年代の方におすすめできる自動車保険です。