自動車保険会社、選ぶならどこが良い?/自動車保険徹底比較

ドライバーの年齢や走行距離などによって保険料が異なるリスク細分型保険が登場して以来、自動車保険は保険会社ごとの違いが大きくなっています。対人賠償・対物賠償、そして人身傷害補償などの基本的部分はほぼ同じですが、オプション契約や保険料割引制度には違いがあります。自分のニーズに応じたリーズナブルな保険を選ぶためには、各社を比較することの重要性が高まっていると言えます。
さらに、事故時の対応に繋がるサービス拠点数、そして故障時のロードサービスなどもチェックしておくとよいでしょう。各社の顧客満足度評価もふまえて、本記事ではこれらを比較しました。

 

 

今回比較している自動車保険会社は

東京海上日動三井住友海上ソニー損保チューリッヒ自動車保険おとなの自動車保険三井ダイレクト損保アクサダイレクト自動車保険イーデザイン損保

の8社となります(順不同)。当記事があたなの最適な自動車保険選びのご参考になれば幸いです。

(※上の各自動車保険会社名をクリックするとそれぞれの自動車保険会社の記事へ飛びます)

 

まず比較する項目について、その概要をご説明致します。

 

比較項目について

今回比較する項目は

 

・オプション契約

・割引制度

・顧客満足度評価

・サービス拠点数やロードサービス

 

の4項目となります。比較項目の詳細をそれぞれ確認してみます。

 

■オプション契約はどうか?

自動車保険の中心は「対人賠償」「対物賠償」そして「人身傷害補償」「車両保険」です。これらの基本的補償は保険会社ごとの違いは少ないと言えます。一方、オプション契約(いわゆる特約)は保険会社によって補償内容やラインナップに違いがあるのがポイント。様々なオプション契約の中で、有用性が高い人気の特約をご紹介します。

「対物超過修理費用補償特約」。相手のクルマ修理費用が時価額を超えた分も補償してくれる特約です。「対物賠償」で支払われるクルマ修理費用は時価額が原則。相手のクルマが古いと、時価額が低くなります。その場合、実際の修理額が、対物賠償で支払われる補償額(時価額)より高くなりがち。超過分は自分で支払わなければなりません。そのため、「対物超過修理費用補償特約」は自動車保険で人気の高い特約です。

「弁護士費用特約」。交通事故の際に、相手の過失が100%(いわゆる、もらい事故)の場合、保険会社は示談交渉ができません。そのような時、弁護士に交渉を依頼した場合に、弁護士費用を補償してくれる特約です。なお、保険会社によっては自動で付帯されることもあります。

「個人賠償責任特約」。日常生活で対人・対物の賠償責任が発生した時に補償してくれる特約です。家族全員の賠償責任をカバーしてくれるのがメリット。子供が自転車で他人をケガさせてしまった。飼い犬が人に噛み付いてケガさせた。あるいは、店内で商品を壊してしまった。などの時に、賠償額を補償してくれます。

「ファミリーバイク特約」は原動機付自転車(125cc以下)で事故を起こしてしまった場合、相手・自分の損害を補償する特約です。同居親族にも適用されます。たとえば、高校生の子供が原付きバイクで事故を起こした際などに対応可能です。

 

■各社の動向概要

「対人賠償責任保険」「対物賠償責任保険」「人身傷害保険」そして「車両保険」といった基本的な自動車保険以外のオプション契約のラインナップは各社によってまちまちです。

比較的需要の多い「弁護士費用等補償特約」や「ファミリーバイク特約」はほとんどの会社で用意されています。「対物超過修理費用補償特約」や「地震・噴火・津波危険車両全損時一時金特約」といった特約がラインナップしている会社は限られています。

クルマの修理費用が時価額を超えた時に支払われる「対物超過修理費用補償特約」はイーデザイン損保・アクサダイレクト・三井住友海上に特約として用意されています。なお、東京海上日動では「対物賠償責任保険」に自動でセットされているのがポイントです。

家庭、特に小さな子どもがいる方、そして自営業などで日常的にクルマを運転することが多い方におすすめなのが、イーデザイン損保の「入院時諸費用特約」「育英費用特約」。そして、三井住友海上の「重度後遺障害時追加特約」「ケアサポート費用特約」。大きな事故で死亡・重度後遺障害そして入院した時に家計の負担を減らしてくれます。生命保険とのバランスを考えて上で検討されるとよいでしょう。

 

 

■割引制度はどうか?

「インターネット割引」はダイレクト型(通販型)自動車保険で主流の割引制度。公式ホームページから申し込むと、10,000〜20,000円ほど割引されます。割引額が大きいので、マストで利用したいサービスです。

「走行距離割引」。保険期間(1年間)中の走行距離に応じて保険料が決まってくる制度です。走行距離が少ないほど、段階的に保険料は安くなります。ただし、保険会社によって「距離区分」が違うので注意してください。また、走行距離が1万kmを超えるような場合は、逆に割高になる可能性も。そのような方は、走行距離割引を採用していない保険会社の方が安くなることもあります。

「年齢条件割引」。ドライバーの年齢を限定して契約すると保険料が安くなる制度です。一般に若い人ほど割高になりますが、高齢者になると高くなる場合もあります。また、「運転手限定割引」はドライバーを限定すると保険料が安くなる制度。本人限定や家族限定などの区分があります。

「ASV(自動ブレーキ)割引」。契約車両がAEB(衝突被害軽減ブレーキ)を搭載している場合、保険料が割引されます。比較的新しい割引制度なので、保険会社によっては採用していないこともあります。サポカーなど最近のクルマを使用している方はチェックしてみてください。

 

■各社の動向概要

ダイレクト型自動車保険で代表的な割引が「インターネット割引」。10,000〜20,000円と割引額が大きいので、ぜひ活用したい割引制度です。特にアクサダイレクトの最大20,000円という金額は魅力です。

「インターネット割引」は代理店型自動車保険では用意されていませんが、専任スタッフから直接保険内容の詳しい説明を受けられるとともに、疑問点を尋ねられるといったメリットが代理店型にはあります。

また、「新車割引」「エコカー割引」「ASV割引」などクルマの状態による割引も、ほとんどの自動車保険で用意されています。

年間走行距離が少ない方は走行距離区分が設定されている自動車保険を利用すると、保険料が安く抑えられます。イーデザイン損保では「3,000km以下」〜「20,000km超」の6区分ときめ細かく設定されています。おとなの自動車保険や三井ダイレクトの走行距離区分は「5,000km以下」〜「15,000km超」まで4区分。年間走行距離が3,000kmより少ない方は、まずイーデザイン損保で見積もるとよいでしょう。

なお、代理店型損保の三井住友海上「GK クルマの保険」、東京海上日動「トータルアシスト自動車保険」には走行距離区分の設定がありません。15,000kmを超えるなど、年間走行距離が多い方の場合、ダイレクト型よりリーズナブルになる可能性もあります。「代理店型損保だから保険料が高い」と考える方も多いと思いますが、代理店型損保ももチェックされることをおすすめします。

65歳以上で20等級の方におすすめなのが損保ジャパンの「65歳以上優良割引」。保険料が3%割引されます。

 

 

■顧客満足度評価はどうか?

自動車保険を契約している人を対象にした顧客満足度調査です。「J.D.パワー」「オリコン」「楽天」「価格.com」などが実施して、ランキング形式で結果を公表しています。実際の自動車保険契約者を対象にしているので、信頼性は高いと言えるでしょう。

調査項目は実施機関によって違いがあります。例えば「オリコン」では「保険料」「事故対応」「受取額・支払いスピード」「調査・認定結果」「商品内容の充実度」「サポートサービス」「加入・更新手続き」を調査しています。

顧客満足度評価を参考にする場合は、総合評価で判断するのも良いのですが、自分が重視する項目で評価の高い保険会社を選ぶとよいでしょう。

「加入・更新手続き」などは各会社でほとんど変わらないと言えます。実際に発生してみなければわからない、「事故対応」「サポートサービス」といった項目に注目することをおすすめします。

また、顧客満足度評価とは異なりますが、各保険会社の保有契約件数も保険会社の信頼度を表す指標となります。気になる方はチェックされてはいかかでしょう。

 

■各社の動向概要

J.D.パワー「2018年自動車保険契約者満足度調査」の代理店系保険会社において、東京海上日動は644ポイントで第3位、損保ジャパンが637ポイントの第4位、三井住友海上が636ポイントで第5位です。レーティングは東京海上日動が4つ星、損保ジャパン・三井住友海上が4つ星。ちなみに、第1位は657ポイントの楽天損保、第2位は656ポイントのAIG損保です。

同じ調査のダイレクト系保険会社部門では、おとなの自動車保険が673ポイントの第2位、イーデザイン損保は661ポイントの第4位、三井ダイレクトが649ポイントで第7位、647ポイントのアクサダイレクトが第8位です。

オリコンの「2018年自動車保険満足度ランキング」では、ダイレクト型のおとなの自動車保険が第3位、イーデザイン損保は第4位、アクサダイレクト第6位、三井ダイレクト第7位、代理店系の東京海上日動は第8位、第10位が三井住友海上、損保ジャパンは第11位でした。

保険料の項目があるため、ダイレクト型に比べ保険料が高くなりがちな代理店型は順位が低くなる傾向にあります。また各機関による満足度調査はインターネットを使ったアンケートによっておこなわれるので、高齢者などが参加しにくいのが特徴。このことが代理店型が不利になる要因とも考えられています。担当者と直接面談して自動車保険の内容を確認できるのが、代理店型の魅力です。

 

 

■サービス拠点数やロードサービスはどうか?

サービス拠点(サービスセンター)というのは、契約者の専任担当者が在籍して、顧客対応や事故の相手方との示談交渉を行う部署です。その他に保険金額の査定や支払いも担当しています。保険会社によっては、「サービス拠点」数としてロードサービス拠点も含めている場合もあるので、注意が必要です。

そのため、サービス拠点数は事故やトラブル対応の一つの目安となりますが、サービス拠点数の大小だけで保険を決めるのは考えものです。参考程度に考えるとよいでしょう。

タイヤのパンクやバッテリー上がりなど、クルマの故障時に役立つのがロードサービスです。事故に遭ったことはないけれど、ガス欠やキーの閉じこみなどで困ったことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。したがって、保険会社のサービスの中でもロードサービスは、使用する頻度が高い実用的なサービスと言えるでしょう。

「故障時の現場対応」は作業時間、そして「レッカー移動」は距離、それぞれ保険会社間で違いがあります。無料で利用できる範囲を確認しておきましょう。その他には、クルマも故障で移動できなくなった時の「宿泊費・移動交通費」補償など、保険会社によって違いが大きいので、遠隔地へ出掛けることが多い方は要チェックです。

「ロードサービス」は自動付帯するのが一般的ですが、特約扱いとなっている場合もあるので注意してください。

 

■各社の動向概要

事故時には、まず加入している損保会社に連絡するのが原則。あとは専任担当者のアドバイス通りに対応します。「ダイレクト型自動車保険では事故対応力が不安」という方もいるかも知れません。しかし、ダイレクト型自動車保険でも、提携している損保会社のサービス拠点を利用できます。例えば、おとなの自動車保険は損保ジャパン日本興亜、三井ダイレクトは三井住友海上火災保険やあいおいニッセイ同和と提携しています。車両の損害確認を鑑定する専門スタッフを利用できるので安心です。

自動車事故現場に損保会社の担当者が来ることは原則としてありません。警察への連絡や救急車の手配などは当事者がおこなうのが基本です。さらに、事故時の様子などは、自ら警察官に説明する必要があります。その際に、相手方が正直に話さず、こちら側に一方的に責任を押し付けてくるケースも。

そんな時に安心なのが、警備会社隊員が現場に来てくれるサービス。イーデザイン損保ではセコム、おとなの自動車保険はALSOKの警備員が現場に来てサポートしてくれるサービスがあるのがメリットです。写真撮影や相手方へのヒアリングをおこなってくれます。交渉ごとが苦手な方、奥さんが運転することが多い方などはぜひチェックしてみて下さい。

クルマが走行不能になった時に便利なのが、レッカー移動サービス。損保会社指定の修理工場までなら距離無制限で利用できます。しかし、工場を契約者が指定すると無料でレッカーできる距離に違いがでてくるので注意が必要です。

東京海上日動・三井住友海上・おとなの自動車保険は15万円相当、おおよそ180kmほど無料でレッカー移動できます。イーデザイン損保が60km、三井ダイレクトは50km、そしてアクサダイレクトが35kmです。純正部品が入手しにくい高級外車などに乗っていて、正規ディーラーで修理したいという方は、距離が長めの自動車保険を選ぶと安心です。

 

 

主要自動車保険会社の一覧表

 保険形態主なオプション主な割引制度無料レッカー距離
三井住友海上代理店型重度後遺障害時追加特約
ケアサポート費用特約
差額ベッド費用特約
新車特約
ゴールド免許割引
長期優良割引
ノンフリート多数割引
新車割引
ASV割引
福祉車両割引
セカンドカー割引
500km
(ロードサービス費用特約)
東京海上日動代理店型弁護士費用特約
入院時選べるアシスト特約
レンタカー費用等補償特約(事故時30日)
新車割引
ノンフリート多数割引
ASV割引
ゴールド免許割引
Eco割引
福祉車両割引
無制限(指定)
15万円相当(任意)
ソニー損保ダイレクト型個人賠償特約
弁護士特約
ファミリーバイク特約
事故時レンタカー費用特約
インターネット割引
証券ペーパーレス割引
ゴールド割引
新車割引
無制限(指定)
150km(任意)
おとなの自動車保険ダイレクト型ロードアシスタンス特約
弁護士費用特約
個人賠償責任特約
ファミリーバイク特約
自転車障害特約
車両身の回り補償
インターネット割引
自動ブレーキ(ASV)割引
おとなの2台目割引
無制限(指定)
15万円相当(任意)
イーデザイン損保ダイレクト型対物超過修理費用補償特約
入院時諸費用特約
育英費用特約
インターネット割引
無事故割引
継続割引き
無制限(指定)
60km(任意)
三井ダイレクト損保ダイレクト型年齢条件設定と運転者の範囲に関する特約
ファミリーバイク特約
弁護士費用補償特約
ファミリー傷害特約
被害者救済費用特約
インターネット契約割引
eサービス(証券不発行)割引
新車割引
ECO割引
ASV割引
継続割引
ご紹介割引
無制限(指定)
50km(任意)
アクサダイレクトダイレクト型対物全損時修理差額費用補償特約
地震・噴火・津波危険車両全損時一時金特約
弁護士費用等補償特約
ファミリーバイク特約
インターネット割引
ASV割引
複数所有新規割引
無制限(指定)
35km(任意)
チューリッヒ自動車保険ダイレクト型対物超過特約
地震等による車両全損一時金特約
ファミリーケア特別見舞金特約
インターネット割引(最大1万円)
e証券割引
早期契約割引
新車割引
エコカー割引
自動ブレーキ割引
ゴールド免許割引
紹介割引
無制限(指定)
100km(任意)

 

 

 

各社の詳細について

※各自動車保険会社名をクリックするとそれぞれの自動車保険会社の記事へ飛びます

 

東京海上日動火災保険の記事はこちら

三井住友海上火災の記事はこちら

ソニー損保の記事はこちら

チューリッヒ自動車保険の記事はこちら

おとなの自動車保険の記事はこちら

三井ダイレクト損保の記事はこちら

アクサダイレクト自動車保険の記事はこちら

イーデザイン損保の記事はこちら

 

東京海上日動火災保険

東京海上日動火災保険

東京海上日動火災保険の概要や歴史ですが、創業は1879年(明治12年)8月で資本金は1,019億円です、総資産は9兆5,244億円です。
主要な業務としては損害保険業(火災保険・海上保険・損害保険・自動車保険等の保険引き受けや資産の運用)と、業務の代理・事務の代行(損害保険業の代理・事務の代行、生命保険業に関わる業務の代理や事務の代行)を行っています。確定拠出年金尾運営管理業務や自動車損害賠償保障事業委託業務も行っています。

 

 

■オプション契約はどうか?

東京海上日動の「トータルアシスト自動車保険」で、おすすめの基本的なオプション契約が「弁護士費用特約」「入院時選べるアシスト特約」「レンタカー費用等補償特約(事故時30日)」の3種類です。

相手方に損害賠償請求する際に負担した弁護士費用や法律相談費用を、1事故あたり300万円まで補償してくれるのが「弁護士費用特約」。契約車両以外のクルマに乗車中の事故や、車外での交通事故も補償の対象になるのがメリットです。

「入院時選べるアシスト特約」は3日以上入院した時に安心の特約。差額ベッド代をはじめ、ホームヘルパーや家庭教師派遣などの費用を1日あたり1万円支払ってもらえます。

「レンタカー費用等補償特約(事故時30日)」は自動でセットされる「レンタカー等諸費用アシスト」をさらにパワーアップした特約。事故や故障でクルマが使えない時のレンタカー料金を補償してくれます。補償額は1日あたり、5,000円、7,000円、10,000円。事故の場合は最大30日間、故障の際は最大15日間まで支払われます。

その他には「地震・噴火・津波危険車両全損時一時金特約」「車両新価保険特約」「車両無過失事故に関する特約」などがラインナップしています。なお、他の保険会社では特約扱いになることが多い「対物超過修理費特約」は、東京海上日動では「対物賠償責任保険」に自動でセットされているのがメリットです。

 

■割引制度はどうか?

東京海上日動で割引率が大きい割引制度が「新車割引」です。普通・小型乗用車の場合、初度登録から25ヶ月以内のクルマは対人賠償・対物賠償・人身傷害の保険料金がそれぞれ10%割引になります。軽自動車は、それぞれ7%・2%・21%の割引です。普通・小型乗用車の車両保険は6(S)等級なら21%、それ以外は11%。軽自動車はそれぞれ20%・2%割引されます。

ハイブリッド車・電気自動車なら3%のEco割引が適用される他、福祉車両でも3%割引。また、衝突被害軽減ブレーキを備えたクルマは「ASV割引」で9%割引になります。

東京海上日動のゴールド免許割引は、運転手の年齢条件によって割引率が異なっているのが特徴。「26歳以上補償」「35歳以上補償」の場合は12%、それ以外は7%割引されます。

家族で複数のクルマを使用している時にお得なのが「ノンフリート多数割引」。2台で3%、3~5台は4%、そして6台以上なら6%の割引となります。

 

■顧客満足度評価はどうか?

J.D.パワー ジャパン主催の「2018年自動車保険契約者満足度調査(代理店系保険会社部門)」において、東京海上日動は644ポイントを獲得して第3位と高い評価を得ています。

また、「価格.com」の「自動車保険事故対応満足度ランキング2018」では、堂々の第2位にランクイン。事故対応にあたるスタッフの迅速で的確な対応が評価されました。そして、事故を起こした契約者の不安と動揺を解消する、配慮の行き届いた態度が信頼を獲得しています。

ダイレクト型損保に比べて保険料が高くなりがちな代理店型損保は、顧客満足度評価では不利になりがちです。そのなかでも東京海上日動は高い評価を得ている損保会社と言えます。

 

■サービス拠点数やロードサービスはどうか?

東京海上日動のサービス拠点は国内244ヶ所。スタッフは10,500人、弁護士520人そして顧問医約100人と専門家のラインナップも充実しています。年間の事故対応件数は265万件と実績豊富。

クルマが走行不能になった時はレッカー搬送が利用できます。東京海上日動が事前に承認した修理工場までなら距離無制限で無料、その他の場合はレッカー費用15万円まで補償されます。またパンク時のスペアタイヤ交換など緊急時応急対応サービスも備わっています。燃料切れ時はガソリンや軽油を10Lまで無料で配達。電気自動車の場合は充電ができる場所まで搬送してもらえます。

事故または故障でクルマが使えない時に便利なのが、自動でセットされる「レンタカー等諸費用アシスト」。1日あたり5,000円、最長15日分までレンタカー費用として支払われます。

 

■まとめ

代理店型損保の強みは、なんと言っても事故対応能力の高さ。東京海上日動は年間265万件にもおよぶ事故対応をしているだけに経験・実績共に豊富な保険会社です。

相手方のクルマの修理費用が時価額を超えた時に支払われる「対物超過修理費特約」や、契約車両以外のクルマで起こした時に補償される「他車運転危険補償」などが自動でセットされているのもポイントです。

 

三井住友海上火災保険について

 

三井住友海上火災保険

三井住友海上火災保険は大正7年10月21日に創業された100年の歴史を誇る保険会社であり、2001年10月に三井海上火災保険と住友海上火災保険が合併して誕生しました。主な業務は損害保険業で、これに付随する業務を行っています。三井住友海上火災保険の2016年度の資本金は約1,395億円で財務基盤は非常にしっかりしており、倒産のリスクは非常に低いです。2016年度の従業員数は14,650名で代理店数は41,305店もあり、日本では最大規模を誇っています。

 

 

■オプション契約はどうか?

事故によって、重い障害が残って介護が必要になった時に安心なのが「重度後遺障害時追加特約」です。バリアフリー化など自宅の改造費用、また、福祉車両の購入費用などに対して、1人あたり500万円まで支払われます。さらに、リハビリ訓練をする場合は1人あたり毎月5万円、最長2年間にわたって補償。まさかの事故に備えて手厚い補償を望む方におすすめの特約です。

また、主婦の方がクルマの運転をすることが多い家庭におすすめなのが「ケアサポート費用特約」。家事や育児そして介護などにかかる、ホームヘルパーやベビーシッターそして介護ヘルパーの雇入れ費用を、1日あたりそれぞれ2万円を限度に補償してくれます。主婦が入院した時だけでなく、入院した人に付添う場合にも支払われるのがメリットです。また、最大90日間、1日あたり15,000円が支払われる「差額ベッド費用特約」もあります。

せっかく購入した新車が大きく壊れた時に便利な特約が「新車特約」。新車保険金額の50%以上の損害を受けた場合、新車保険金額を限度として、新車購入費用(車両本体価格+付属品価格+消費税)が支払われます。

 

■割引制度はどうか?

三井住友海上「GK クルマの保険」は優良ドライバーに対する保険料割引が充実しているのが特徴です。代表的なのは「ゴールド免許割引」。保険料金が10%と大幅に割引かれるので、ゴールド免許ホルダーの方なら見逃せないサービスです。さらに、「長期優良割引」も用意されているのもポイント。20等級、かつ事故有係数適用期間0年の契約者が1年間無事故なら保険料が1.5%割引かれます。なお、事故有係数適用期間とは事故を起こしたため保険料に割増引率が適用され割高になっている期間のことを言います。

また、家族で複数台のクルマを使用している家族にお得なのが「ノンフリート多数割引」。2台で割引率3%
、3~5台なら4%、6台以上で5%となります。

その他にも、「新車割引」「ASV割引」「福祉車両割引」「セカンドカー割引」と豊富です。

 

■顧客満足度評価はどうか?

J.D. パワー ジャパンによる「2018年自動車保険契約者満足度調査(代理店系保険会社部門)」において、第6位、636ポイントを獲得しています。第5位の損保ジャパンとは1ポイント差の僅差です。最も評価が高かった項目は「事故対応・保険金支払」。コールセンターや担当者の事故受付体制、そして「支払い額や範囲の納得感」が評価されて最高ランクの「ベスト」と認定されました。保険料の「価格」と「顧客対応」に対する評価は「アベレージ」。「総合評価」も「アベレージ」となっています。

また、オリコンが実施した「2018年加入・更新手続き 満足度ランキング」でも10位にランクインしています。

 

■サービス拠点数やロードサービスはどうか?

三井住友海上の事故対応サービス拠点は全国約180ヶ所の「保険金お支払いセンター」。約6,400名の専門スタッフが対応にあたります。2016年度には年間2,045,000件の事故に対応。1日あたり5,600件の解決実績を誇ります。

三井住友海上のロードサービスが「おクルマQQ隊」。国内のサービス拠点は約4,300ヶ所。バッテリーあがり時のジャンピングやタイヤ交換など、現場で30分程度の作業を無料で受けられます。また、ガス欠時の燃料補給も10Lまでなら無料です。

「おクルマQQ隊」に「ロードサービス費用特約」をセットすれば、レッカー業者の手配とともに、レッカー費用を補償。レッカー距離約500kmまで無料です。また、必要に応じて宿泊費用として1人あたり1万円、目的地への交通費は1人あたり2万円まで支払われます。さらにレンタカー費用も1日あたり7,000円まで支給されます。

 

■まとめ

三井住友海上「GK くるまの保険」の「GK」は「ゴールキーパー」という意味です。その名にふさわしく、家族をしっかり守る手厚い補償が魅力の自動車保険。特に、事故によって家族が大きなケガをした時の補償が充実しているのがポイントです。

事故で重度後遺障害となった時に500万円支払われる「重度後遺障害時追加特約」は、よもやの時の大きな助けになってくれます。また、「ケアサポート費用特約」も安心の特約。主婦や母親の方がクルマの運転をすることが多いご家庭におすすめです。

 

 

ソニー損保

 

ソニー損保

ソニー損保は世界的にも有名な電子機器メーカーのソニーグループ傘下にある損害保険会社です。営業開始は1999年のことで、この業界のなかでは比較的新しく誕生した保険会社といえますが、それだけに他社とは一味違った先進的なサービスが繰り出せるというところが同社の強みとなっています。

ソニー損保が取り扱っている各種の保険商品のなかでも大きなウエイトを占めているのが自動車保険です。同社はダイレクト型の自動車保険として、申し込みをする人が代理店を通さずに直接本社とやり取りができる方式を採用しているため、中間マージンが発生せずに格安の保険料で利用できるところから人気となっています。

例えばインターネットによる申し込みをした人に対しては、通常よりも最大で1万円以上の割引が適用されますので、それだけでも大きなメリットがあります。ダイレクト型自動車保険の分野では、他社の追随を許さない15年連続ナンバーワンの記録を持っていることは特筆されます。

 

 

■オプション契約はどうか?

ソニー損保の「対物賠償保険」のポイントは、対物超過修理費用が自動でセットされている点。相手のクルマ修理費用が時価額を超過した場合でも、修理費用が支払われます。自己負担がまったくないのがメリットです。

オプション契約で便利なのが「個人賠償特約」。自転車に乗っていて人にケガをさせた、商品を壊してしまった、など賠償責任を負った時に、最大1億円まで補償されます。契約者本人だけでなく、家族にも適用されるのが魅力。別途、自転車保険などに加入する必要はありません。

また、「弁護士特約」もラインナップ。自動車事故の被害者となり、契約者や家族がケガ・死亡した、あるいはモノを壊された時に、損害賠償請求するための弁護士費用を、1回の事故に付き1人300万円まで補償してくれます。

その他にも、「ファミリーバイク特約」「事故時レンタカー費用特約」など、オプション契約が充実しています。

 

■割引制度はどうか?

インターネットから申し込むと割引になる「インターネット割引」は10,000円。保険証券を発行しない「証券ペーパーレス割引」を適用すれば、さらに500円割引されます。

走行距離が短くなるほど、保険料金が安くなる「走行距離区分」がきめ細かいのがソニー損保のポイント。「3,000km以下」〜「16,000km以下」、そして「無制限」の7つに区分されています。また、契約の年齢条件も「21歳以上」「26歳以上」「31歳以上」などから選べて、割引されます。

「運転手の範囲」を契約者限定にすれば7%、契約者+配偶者なら6%割引されるのもメリット。その他にも「ゴールド割引」は10%、「新車割引」なら5%割引。多彩な割引制度が用意されています。

 

■顧客満足度評価はどうか?

ソニー損保は、各種顧客満足度調査で高い評価を受け、上位にランキングしている保険会社。「2018年J.D.パワー自動車保険新規加入満足度」では681点を獲得し、ダイレクト系保険会社部門において「総合」第1位でした。レーティングでも、ソニー損保だけが5つ星評価です。「2018年オリコン顧客満足度調査」においては、74.21点で第4位です。しかし、上位との点数差は僅差。75.18点を獲得して首位となった、セゾン自動車火災保険とも1点以内の差に過ぎません。

「価格.com総合満足度ランキング2018」では第4位。特に、「補償内容」では第3位と好成績でした。契約者一人一人の事情に合わせて、選べる補償が多いこと。ホームページ上の説明もポイントを抑えており、各補償内容の概要が理解しやすいことに加え、各補償についていくら金額設定すればよいか、わかりやすい。などの点が高く評価されています。

また、事故対応時のコールセンター担当者のコミュニケーション能力が高いのがポイント。事故であわてている契約者にわかりやすく冷静に対応して、安心感を与えています。

 

■サービス拠点数やロードサービスはどうか?

ソニー損保のロードサービス拠点は約9,700ヶ所。指定修理工場数も約420工場と豊富です。バッテリー上がりや、キー閉込みなどの際に便利な「応急作業サポート」も対応が早いのがメリットです。トラブル現場から自宅または目的地までの交通費が支払われる「帰宅費用サポート」があるので、タクシーも気軽に利用できます。

「レッカーサポート」は、提携修理工場までなら距離無制限で無料。契約者指定の修理工場でも150kmまで無料と、他社に比べて距離が長いのがメリットです。「修理後搬送サポート」を利用すれば、自分でクルマを取りに行く必要がないので、忙しい時に便利です。

遠い場所でトラブルに遭った時に便利なのが「宿泊費用サポート」。帰宅できない場合の宿泊費用が支払われます。ペットの宿泊費用も支払われるので、家族旅行などの際に便利です。

その他にも、24時間まで無料になる「レンタカー費用サポート」も完備。乗り捨て料も負担してくれるので、長い距離のレンタカー利用でも安心です。

 

■まとめ

ソニー損保は、15年連続でダイレクト系自動車保険、売上No.1。各種顧客満足度調査において、まんべんなく上位にランクインしているのがポイントです。保険料金・補償内容・事故対応能力などが、高水準の品質でバランスがとれています。

さらに、ホームページの説明がわかりやすいことも、大きな魅力です。各種特約があるため、わかりにくい自動車保険においては、ソニー損保のメリットと言えます。「ダイレクト型自動車保険は、わかりにくそう」と不安な方は、まずソニー損保をチェックしてはいかがでしょう。若い方から高齢者まで、幅広い年代の方におすすめできる自動車保険です。

 

 

チューリッヒ自動車保険

 

チューリッヒ自動車保険

チューリッヒ保険は1972年に設立、日本国内でも1986年から営業を開始しています。ですので外資系と言っても日本で30年以上の歴史がある保険会社となります。

自動車保険や傷害保険・火災保険などの損害保険に加え、1996年には医療保険やがん保険などをあつかうチューリッヒ生命も開業しています。チューリッヒ生命は価格.com保険アワード2016 がん保険の部で総合第2位。終身ガン治療保険プレミアムが評価されました。

 

 

■オプション契約はどうか?

チューリッヒ保険の基本補償は、相手への補償として「対人賠償保険」「対物賠償保険」、そして自分や搭乗者への補償は「搭乗者傷害保険」「人身傷害保険」があります。さらに、「無保険車傷害特約」が自動付帯しているのが特徴です。「無保険車傷害特約」は自動車事故で死亡や後遺障害した場合に、保険金が支払われる補償。相手のクルマが不明、あるいは無保険の状態などでも安心の保険です。

おすすめのオプション契約は、「対物超過特約」。相手のクルマの修理費用が、時価額を超えた場合でも、差額が支払われます。地震の多い日本で安心な特約が「地震等による車両全損一時金特約」です。地震や噴火そして津波が原因で。クルマに損害が発生して全損となった場合に、50万円が一時金として補償されます。「全損」といっても、運転者席の座面を超える浸水に遭った場合でも支払われるので、災害時での利用シーンが広い特約と言えます。沿岸地域にお住まいの方に、特におすすめします。

基本補償の「搭乗者傷害保険」の補償を、さらに手厚くする特約が「ファミリーケア特別見舞金特約」です。「搭乗者傷害保険」で死亡保険金または後遺障害保険金が支払われる場合に、1名あたり100万円が見舞金として支払われます。

 

■割引制度はどうか?

チューリッヒ保険の「インターネット割引」は最大10,000円の割引。保険料金によって割引額が異なりますが、保険料金45,000円以上の新規申し込みで10,000円割引かれます。割引額は小さくなりますが、契約更新時にも割引かれるので、長い目で見るとたいへんお得。

さらに、保険料金を月払いで支払っても適用されるのがメリットです。さらに、新規契約時にチェックしておきたいのが、「e証券割引」。保険証券が発行されない代わりに500円割引されます。さらに、保険開始日の45日前までに契約申込みすると、500円割引される「早期契約割引」もポイント。契約を計画的に申し込んで、お得に活用してください。

その他にも、「新車割引」「エコカー割引」「自動ブレーキ割引」「ゴールド免許割引」と多彩な割引がラインナップ。いずれも、条件に該当する方にとって、うれしいサービスです。ユニークな割引が「紹介割引」。チューリッヒのスーパー自動車保険加入者から紹介を受けた方が契約すると、最大2,500円割引されます。さらに、紹介した方にも、1,500円相当のお米ギフトカードをプレゼント。友人や知人間で活用できるサービスです。

 

■顧客満足度評価はどうか?

「2018年オリコン顧客満足度調査」においては、75.60点で第2位です。上位5社が75点台と、高水準のスコアで接戦するなか、健闘していると言ってよいでしょう。年代別では40代、30代の人の評価が高いのがポイントです。

チューリッヒ保険は「保険料」「受取額・支払いスピード」そして「サポートサービス」といった項目で高く評価されています。そして、7つの評価項目すべてにおいて、業界平均を上回る高い評価を受けているのが特徴です。

さらに、「2018年オリコン顧客満足度調査」の「他の人に薦められる自動車保険か?」という質問に対して、88.0%のアンケート回答者が「とても薦めたい」「まあ薦めたい」と回答しています。88.0%を超えたのは、チューリッヒ保険、ソニー損保とイーデザイン損保の3社だけでした。

「2018年J.D.パワー自動車保険新規加入満足度」では652点を獲得し、ダイレクト系保険会社部門において「総合」第6位でした。その他にも、「楽天2018年自動車保険満足度ランキング」においても総合第6位にランクインしています。

 

■サービス拠点数やロードサービスはどうか?

チューリッヒスーパー自動車保険のロードサービス拠点は約9,500ヶ所。そして、指定修理工場数も約1400ヶ所。外資系ながら国内保険会社と遜色ないほど豊富なのがメリットです。その他も、きわめて充実しているチューリッヒのロードサービスを確認してみましょう。

チューリッヒ保険のロードサービスで、特に注目のサービスが「カートラブルクイックサービス」。クルマの様々なトラブルに幅広く対応します。自動車保険の現場における応急サービスは、通常30分程度に限られています。しかしチューリッヒの場合、時間無制限というのが大きなメリットです。ガス欠時のガソリン給油は10Lまで無料。その他にも、キー紛失時のキー作成代金、ガソリンオイルやバルブなどのパーツ代も無料です。他の自動車保険にはない、チューリッヒ独特のお得なサービスと言えます。

レッカーサービスは指定修理工場までなら距離無制限。そして契約者指定の工場でも、100kmまでなら無料です。帰宅費用も搭乗者人数分の金額を限度額で支給。また、クルマのトラブルが原因で旅行予約のキャンセルが必要になった時、飛行機などの交通料金や、ホテルへのキャンセル料金が1回5万円まで支払われます。

 

■まとめ

チューリッヒスーパー自動車保険はダイレクト型、しかも外資系ということで不安を感じられる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、7つの割引などリーズナブルな保険料金、業界最高クラスのロードサービス、96.6%と高い事故対応満足度など、業界トップクラスの実力を誇る自動車保険です。

特に、クルマのトラブル時のロードサービスが手厚く、修理時の各種パーツ代も多くが無料なのが特徴。車検以外には、あまりクルマのメンテナンスをしないという方。仕事が忙しい方や高齢者の方にチェックしていただきたい自動車保険です。

 

 

おとなの自動車保険

 

おとなの自動車保険

おとなの自動車保険とは、40歳代や50歳代の人の保険料が割安に設定されているのが大きな特徴です。割安な保険料を設定していますが、補償内容は他の自動車保険と比較して同様なので安心できると利用者から高い評価を得ています。自動車事故の比率は20歳代から30歳代が多く、40歳代から50歳代になると下がるのが大きな特徴です。事故の比率が高くなる若い年代と同様の保険料では、40歳代以降の人にとって価格が高くなりデメリットと感じてしまう場合が少なくありません。

おとなの自動車保険の最大のメリットは、事故率の低くなる年代の保険料を割安な設定にしていることです。そのため、他社で同様の保険に加入していた人が、切り替えてから保険料が安くなる場合が多くなっています。

 

 

■オプション契約はどうか?

ロードサービスは自動付帯しているのが一般的ですが、おとなの自動車保険では特約扱い「ロードアシスタンス特約」になっているので注意が必要です。JAFなどの会員制ロードサービスに加入している方以外は「ロードアシスタンス特約」を付加しておくと安心。特約保険料は概ね1,000〜2,000円程度です。

「弁護士費用特約」は弁護士費用として、1事故につき、1名あたり最大300万円まで補償してくれます。また、法律相談・書類作成の場合は、1事故につき、1名あたり最大10万円まで支払われます。弁護士以外にも司法書士や行政書士への費用としても適用可能です。

「個人賠償責任特約」は保険金額無制限で示談交渉サービスも付いているのがメリットです。その他には「ファミリーバイク特約」「自転車障害特約」「車両身の回り補償」がラインナップしています。

 

■割引制度はどうか?

ホームページから自動車保険を申し込むと「インターネット割引」が適用されて10,000円割引きになります。新規だけでなく、契約更新時にも適用されるのがメリットです。ぜひ活用したい割引制度です。さらに、契約開始日の前日から数えて50日前まで契約を完了すると「早割50日」で600円、30日前なら「早割30日」で400円割引きされます。

衝突被害軽減ブレーキを搭載された自動車の場合は、「自動ブレーキ(ASV)割引」が適用されて、保険料が9%割引き。ただし、型式の発売年月から3年間の普通または小型乗用車に限られます。軽自動車には適用されないので注意して下さい。

契約車両が電気・ハイブリッド車の場合、保険料が1,200円割引されます。初度登録年月から13ヶ月以内の普通・小型乗用車、軽自動車が対象です。

また、「おとなの2台目割引」は2台目以降の保険料が600円割引になります。

 

■顧客満足度評価はどうか?

おとなの自動車保険はダイレクト型自動車保険で人気の高い保険です。その結果、保有契約件数は約70万件を突破しています。

楽天の「2017年 人気商品ランキング 自動車保険部門」では第1位を獲得。3年連続です。ネットでの申込数を基準に選定されました。また、大手保険比較サイト「保険スクエアbang!自動車保険」においても、「2018年自動車保険満足度ランキング」で「総合満足度」ランキング1位を獲得しています。

さらにHDI-Japan主催の「Webサポート格付け(ウェブサイト)」「問合せ窓口格付け(電話サポート)」において18年度「三ツ星」に認定されました。「Webサポート格付け」の「三ツ星」認定は5年連続です。

 

■サービス拠点数やロードサービスはどうか?

おとなの自動車保険は、提携している損保ジャパン日本興亜のサービス拠点約250ヶ所が利用可能です。また「ALSOK事故現場安心サポート」があるのがメリット。不安になりがちな事故現場で、大手警備会社ALSOK隊員のサポートを受けられて安心です。

自動車保険では、ロードサービスが自動付帯しているのが一般的です。もちろん、そのコストは保険料に入っています。しかし、おとなの自動車保険ではロードサービスが自動付帯されていません。その分、保険料が安く設定されています。ロードサービスを希望する場合は「ロードアシスタンス特約」を付加する必要があるのが特徴です。契約者の76.3%が加入しています。

「ロードアシスタンス特約」の場合、レッカー代金15万円まで無料で利用できます。距離にすると300kmほどです。ガス欠時の給油サービスは10Lまで無料。契約1年目から利用できるのがメリットです。

また、クルマが走行不能になった時、やむを得ずホテルなどに宿泊することになった場合、1名1万円程度宿泊費用が支払われます。また移動費用として1名2万円ほど補償されます。

 

■まとめ

自動車保険料がリーズナブルで定評がある、おとなの自動車保険。顧客満足度が高いのもメリットです。保険料・事故対応・顧客サポートなど、いずれもハイクオリティでバランスが良いと言えます。自動車保険選びの際は、ぜひチェックしておきたい保険会社です。

 

 

三井ダイレクト損保

 

三井ダイレクト損保

三井ダイレクト損保は金融などのさまざまな分野に進出している三井グループの傘下に連なる損害保険会社で、西暦2000年に誕生したものです。そのため歴史としてはまだ他の会社よりも新しい面がありますが、これは三井ダイレクト損保が当初から個人向けの自動車保険をインターネットや電話を通じて引き受けるダイレクト型を目指していたことが大きな理由になっています。そのため後発組とはいっても内容的な面ではむしろ充実した部分がみられます。

ダイレクト型というのは従来のように代理店のスタッフを通じた対面販売によらず、直接本社とのやり取りができるところがポイントで、そのために店舗の維持費やスタッフの人件費などの余計なコストが不要となります。そこで他の自動車保険よりもかなり安価な価格での契約ができるところが最大のメリットで、全国から人気が集まる理由にもなっています。

 

 

■オプション契約はどうか?

三井ダイレクトの「年齢条件設定と運転者の範囲に関する特約」は、保険の対象となるドライバーの年齢や範囲を限定することによって保険料を合理的に算出する特約です。「運転者年齢限定特約」のほか、「本人限定」「家族限定」そして「本人・配偶者限定」など、クルマの利用状況に応じて設定できます。

本人もしくは家族が125cc以下の原付きバイクを利用している時に便利なのが「ファミリーバイク特約」。別途、バイク保険に加入するよりお得な保険料で利用できます。

また、100%相手側の過失で交通事故の被害者となった時の、弁護士・訴訟費用などを補償してもらえるのが「弁護士費用補償特約」。このようなケースの場合、保険会社が示談交渉できないので、費用を心配することなく優秀な弁護士に依頼できる安心の特約です。

交通事故以外のケガの際に保険金が支払われるのが「ファミリー傷害特約」。本人や家族が入院あるいは通院した時に利用できます。

自動車保険に自動でセットされるのが「被害者救済費用特約」。車の欠陥によって人身・物損事故が発生した場合、契約者が負担した被害者救済費用を保険金として支払われます。

 

■割引制度はどうか?

三井ダイレクトは割引制度が充実しているのがポイント。三井ダイレクトの公式ホームページから自動車保険を申し込むと「インターネット契約割引」として最大10,500円割引されます。「eサービス(証券不発行)割引」は、保険証券兼領収証の発行を省略した場合、保険料が500円割引される制度です。

クルマの状態によって、保険料が割引される制度も豊富。新車用の「新車割引」、エコカー向けの「ECO割引」そして衝突被害軽減ブレーキ搭載車用の「ASV割引」が用意されています。

また、契約更新の際に継続回数に応じて保険料が安くなるのが「継続割引」。また、知人や友人を紹介した時に適用されるのが「ご紹介割引」。所定の条件を満たした場合、初年度に限り保険料が2,000円割引かれます。

割引制度ではありませんが、三井ダイレクト契約者だけの優待特典があります。「クルマ生活応援サービス」は国内外20万ヶ所以上の宿泊施設やレジャー施設を特別割引価格で利用できます。

 

■顧客満足度評価はどうか?

オリコンによる「2018年自動車保険ランキング」保険料部門では、三井ダイレクトは第5位。74.06ポイントと高い評価を得ています。また、楽天自動車保険一括見積もりが発表した「自動車保険満足度ランキング2018」において、「事故対応満足度」部門で1位に選ばれています。

さらに、HDI-Japan主催の「2018年度損害保険業界格付け」においては、「問合せ窓口」「Webサポート」で最高評価の三つ星を獲得。しかも3年連続の三つ星はダイレクト型保険では三井ダイレクトだけという快挙です。「お客さまセンター」スタッフのていねいな電話対応、さらに情報がわかりやすく整理されたホームページなどが評価されました。

なお、三井ダイレクトの契約者へのアンケートによる「事故対応満足度」は92.2%と高い水準です。

 

■サービス拠点数やロードサービスはどうか?

三井ダイレクトの事故対応サービスセンターは12ヶ所。損害サポートネットワークが約480ヶ所と多いので、平日でも休日でも19時までに事故の初期対応ができます。約160の法律事務所と提携しているのもメリット。弁護士ネットワークも万全です。

ロードサービス拠点は約3,800ヶ所。パンク時のスペアタイヤ交換など、トラブル現場で対応できる作業を無料でおこなってもらえます。

レッカーサービスは、全国に約2,100ヶ所ある指定修理工場までなら、距離無制限で無料。契約者が修理工場を指定する場合は50kmまで無料です。契約者がJAF会員の場合は、JAFの無料距離15kmと合わせて65kmまで無料になります。

契約2年目以降の特典として、ロードサービスもより充実。自宅から50km以上離れた場所でのトラブルの場合、ガソリンを無料で届けてもらえるほか、レンタカー代も負担してもらえます。

 

■まとめ

三井ダイレクトはリスク細分型保険の強いを活かして、ドライバーの年齢や範囲を細かく設定できるのがポイント。40代や50代といった年齢層の方におすすめです。また、本人以外には配偶者や家族しかクルマを運転しないなど、ドライバーを絞り込める家庭は保険料を安く抑えられます。
また、約160の法律事務所と提携しているのも安心。事故時には、しっかり示談交渉してもらいたい方におすすめの自動車保険です。

 

 

アクサダイレクト自動車保険

 

アクサダイレクト自動車保険

アクサダイレクトは代理店を通さずに本社と直接契約ができる、ダイレクトタイプの一連の保険商品をいいます。引受会社のアクサ損害保険は、保険分野の自由化の波に乗ってフランスから新規参入してきた会社ですので、保険商品に対する考え方などもかなり合理的で、これまでの慣例やしがらみにとらわれない良さがあります。アクサダイレクトで取り扱っている損害保険のメニューにはいくつか類型がありますが、メインとなっているのは自動車保険やバイク保険です。

 

 

■オプション契約はどうか?

アクサダイレクトのオプション契約でおすすめなのが、「対物全損時修理差額費用補償特約」。相手のクルマ修理費用が時価額を超過した場合の差額を補償してくれます。最近は、耐久性が向上して古い年式のクルマが多いので、「対物賠償」では修理費用が賄えないことも。そんな時に便利な特約です。

地震や津波が多い日本で安心の特約が「地震・噴火・津波危険車両全損時一時金特約」。地震・噴火・津波が原因によるクルマの破損は、一般の車両保険では補償の対象になりません。車両保険にこの特約を付加することで、地震・噴火・津波によるクルマの全損時に一時金として50万円が支払われます。

その他には、もらい事故の際の弁護士費用を補償してくれる「弁護士費用等補償特約」、「ファミリーバイク特約」などのオプション契約が揃っています。

 

■割引制度はどうか?

アクサダイレクトの「インターネット割引」は、最大20,000円。保険料金によって割引額は異なりますが、20,000円は業界最高水準です。充実した補償を求めて、保険料金が高額になりがちな方に活用していただきたい割引制度です。

衝突被害軽減ブレーキ(AEB)を搭載したクルマに適用される割引が「ASV割引」。対人賠償・対物賠償・搭乗者傷害保険・車両保険および人身傷害補償特約などの保険料が割引になります。自家用普通乗用車および自家用小型乗用車が対象です。

2台目のクルマの購入を考えている方にとって、うれしいのが「複数所有新規割引」。通常はノンフリート等級6等級からスタートしますが、より割引率の高い7等級から始まるのでお得です。

 

■顧客満足度評価はどうか?

オリコンが実施した「2018年自動車保険ランキング」においてアクサダイレクトは74.89ポイントを獲得して第6位でした。第1位のソニー損保の75.87ポイントとは0.98ポイント差です。

項目別では「加入・更新手続き」「商品内容の充実度」「保険料」などが業界平均を上回っているのが特徴。「事故対応」などでも、コールセンターのオペレーターの説明がわかりやすい、礼儀正しいといった点が評価されています。

また、アクサダイレクトは契約者へのアンケートを実施。その結果を公式ホームページ上で「お客さまからの評価」として掲載しています。不満の声も掲載して、透明性・公平性を確保しています。

 

■サービス拠点数やロードサービスはどうか?

アクサダイレクトのロードサービス「AXAプレミアムロードサービス」は自動車保険加入者すべてが利用できます。サービス拠点数は9,385ヶ所。バッテリー上がりやガス欠に対応するサービスが「ロードサイドサービス」です。カギ閉じ込み時の開錠作業も無料。「レッカーサービス」は、指定の最寄修理工場まで距離無制限で無料です。

クルマのトラブルで帰宅困難な場合は、搭乗者全員分の宿泊費(1泊)および交通費を補償。またペットの宿泊費も1泊分支払われます。

契約2年目からは、サービス内容がさらにパワーアップ。ガス欠時のガソリンや軽油が10Lまで無料になります。また、自宅玄関のカギをなくした時も、専門業者を手配して玄関ドアを開錠してもらえます。

 

■まとめ

アクサダイレクトの魅力は業界最高水準の最大20,000円というインターネット割引。割引額が大きいので、保険料の安さを重視する方が、まずチェックすべき保険会社と言えます。

また、オプション契約として「地震・噴火・津波危険車両全損時一時金特約」が用意されているのも大きなポイント。海や活火山の近くで生活されている方には安心な特約です。

 

 

イーデザイン損保

 

イーデザイン損保

イーデザイン損保は正式名称をイーデザイン損害保険株式会社といい、損害保険会社として日本でも大手の一つである東京海上グループの一つになります。東京海上グループの一員として2009年に設立された会社であり、店舗を持たないインターネットが中心のダイレクト型の保険会社です。東京海上グループのノウハウを利用できることから、調査会社のアンケート調査でもお客様満足度で第1位をとるなどサービスや補償の面でも高い評価を受けています。

 

 

■オプション契約はどうか?

イーデザイン損保で人気No.1の特約が「対物超過修理費用補償特約」。相手方のクルマ修理費が時価額を超えた場合、超過分を補償してくれます。さらに「弁護士費用等補償保険」といった定番の特約の他にも、さまざまな特約がラインナップしているのがイーデザイン損保の魅力。

交通事故によって死亡または3日以上入院した時の諸費用を補償してくれるのが「入院時諸費用特約」です。入院した対象者を看護するために、家族が病院に行く時の交通費や宿泊費を実費で支払ってくれるのが「家族駆けつけ費用保険金」。交通費1往復分として5万円限度。宿泊費1泊につき1万円限度。10泊分10万円を限度として補償してくれます。家族2名分で最大30万円まで支払われます。単身赴任者などにおすすめの特約です。

「育英費用特約」は、生命保険の様なユニークな特約。親権者となっている方が交通事故で死亡あるいは重度の後遺障害となった場合、事故発生時に15歳未満の子供1名あたり500万円の育英資金を保険金として支払われます。小さなお子様がいる方におすすめの特約です。

 

■割引制度はどうか?

イーデザイン損保の「インターネット割引」は10,000円。新規入会時だけでなく更新時も適用されます。また、ダイレクト型自動車保険では唯一「無事故割引」を採用しているのがポイント。最高の20等級など、等級アップによる割引が無くなった人でも割引かれるのがうれしい制度です。その他にも、「継続割引き」も完備。イーデザイン損保は継続すればするほど、お得な自動車保険と言えます。

また、走行距離によって保険料金が変わる「走行距離区分」は6区分。「3,000km以下」〜「20,000km超」ときめ細かく設定されているのも特徴です。年間の走行距離が少なめの方はチェックされるとよいでしょう。

 

■顧客満足度評価はどうか?

イーデザイン損保は顧客満足度調査で高い評価を受けているのがポイント。特に「事故対応」「契約内容・契約手続き」といった項目は多くの調査でランキングトップクラスの評価を獲得しています。「2018年オリコン顧客満足度調査」では「事故対応」項目第1位。「2016年J.D.パワー自動車保険新規加入満足度」では「総合」第1位でした。「契約内容・契約手続き」「価格」「契約チャネル」の全ての項目でトップの評価を得ています。

イーデザイン損保ならではのユニークなサービスが「臨床心理士カウンセリング」。事故、特に人身事故に遭った場合、加害者側であれ被害者側であれ心理的に不安定になる可能性があります。「事故のことが頭を離れない」「よく眠れない」などの症状が発生したら、専門家による心理ケアがあると安心です。イーデザイン損保は1年5回まで臨床心理士によるカウンセリングが無料で受けられます。このような細かい配慮が、イーデザイン損保の顧客満足度高評価につながっていると言えるでしょう。

 

■サービス拠点数やロードサービスはどうか?

イーデザイン損保の事故対応のポイントは迅速な初期対応。相手方への連絡・代車手配・医療機関や修理工場への連絡は原則としてその日のうちにおこなわれます。

また、事故時には無料で「セコム事故現場急行サービス」を利用できるのも大きなメリット。全国約2,800カ所の緊急発進拠点を持つセコムの緊急対処員が事故現場に駆けつけてくれます。警察への連絡はもちろん、救急車・レッカーそしてタクシーも手配。現場・車両の写真撮影、相手方へのヒアリングなどをおこない、必要な情報をイーデザイン損保へ連絡してくれるので安心です。

ロードサービスの拠点は全国約9,300ヶ所。レッカー移動は、全国に約1,100ヶ所あるイーデザイン損保の指定修理工場までは距離無制限、そして契約者が指定する工場までは60kmまで無料です。燃料切れ時ガソリン配達サービスも、契約1年目から無料で利用できます。

 

■まとめ

オプション契約が豊富なのが、イーデザイン損保の大きな魅力。特に「家族駆けつけ費用保険金」が支払われる「入院時諸費用特約」や、子供一人あたり500万円の育英資金がもらえる「育英費用特約」など、他では珍しい特約がラインアップしています。

これらのことから、顧客満足度調査の「契約内容・契約手続き」項目で、常に高い評価をうけているのも当然と言えるでしょう。また事故解決力の高さも魅力。さすが日本を代表する損保・東京海上グループの実力派ダイレクト型保険です。